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心を開いてもらえない…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、どうすれば心を開いてもらえるか悩んでいた7年目介護職員のNさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :三重県

  • 施設形態:従来型特養

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :従来型特養で7年目の介護職員、Nさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 心を開いてもらえないことへの悩み

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. 統括施設長からのメッセージ



1. はじめに


Nさんは従来型特養に勤務する介護職員で、7年の業務経験があります。OJTを行う中で、新入職員が必要な相談や質問をしてこないことに困っていました。特に利用者様の安全に関わる相談が重要なため、「どうすれば心を開いてもらえるのか」と悩んでいました



2. 心を開いてもらえないことへの悩み


Q. 新入職員への指導に、どのような課題を感じていましたか?


新入職員には、一人でできる範囲まで指導し、実践してもらっていますが、新入職員が自力で解決しようと無理をしがちな点に困っていました。誤嚥リスクのある方への食事介助について相談がなかったため、利用者様がむせてしまったこともありました。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?


「周りが先輩ばかりで、同じことを何度も聞くのは気が引けて、悩みを打ち明けられなかった」という言葉を思い出し、聞きやすい雰囲気作りは教える側の責任だと気づきました。聞くことは恥ではなく、利用者様の安心・安全のためだと伝える必要性も学びました。



4. 行動計画


Q. 今後の行動計画を教えてください。


「分からないことがあれば何回でも聞いていいからね」と安心させる声かけを行うなど、普段からこまめにコミュニケーションを取ります。ちょっとした雑談を通じて趣味や仕事以外のことを尋ね、相手をより深く理解する努力をしていきます。



5. OJTに対する意識の変化


Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。


育成チームのメンバーを中心に他の職員にもフォローをお願いし、新入職員がどこまで理解しているのか、今できる業務は何か、つまずきやすいポイントはどこかを把握してもらいます。まずはチーム全体で話しやすい雰囲気を作ることを心がけたいです。



6. 統括施設長からのメッセージ


多くの新入職員は、先輩に対してどこまで何を相談すればよいのか判断できず、打ち解けにくい傾向があります。場合によっては、ショートカンファレンスを通じてその月の業務の進捗を一緒に確認するなど、話し合いの機会を設けられるよう、私たち管理者も協力してOJTを進めていきたいと考えています。


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