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利用者様への働きかけが苦手【ミッケル研修】


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今回は、利用者様への働きかけに悩んでいた6年目介護職員のSさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :千葉県

  • 施設形態:地域密着型特養

  • 研修内容:しっかり者研修

  • 受講者 :地域密着型特養で6年目の介護職員、Sさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 働きかけへの苦手意識

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. 働きかけに対する意識の変化

  6. 本部長からのメッセージ



1. はじめに


Sさんは地域密着型特養で6年目の介護職員です。利用者様への働きかけが自分には不十分だと感じることが多くありました。提案しても頑なに断られると、それ以上うまくお誘いできず、どうすれば利用者様の意識を自然に変えられるのか悩んでいました。



2. 働きかけへの苦手意識


Q. 利用者様への働きかけに関して、どんなことが課題だと感じていましたか?


落ち着いて話せるタイミングを見計らい、丁寧にコミュニケーションをとることで、それぞれの方の興味や関心を把握しているつもりでした。しかし、大人しい方に対しては特に、本音をなかなか引き出せていないと感じることもありました。



3. 研修での気づき


Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?


小さなことでも、毎日の生活に彩りになる可能性があると気づきました。食事の際に近くの席の方と献立や季節の話をしたり、入浴介助を行う職員と世間話をしたりと、無理なく楽しめる工夫を見つけていただけるお手伝いをしたいと考えるようになりました。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのような実践をされましたか?


ある利用者様は口数が少なく、イベントのお誘いも頻繁に辞退されていました。しかし、隣室の方にお誘いをお願いしたところ、それをきっかけに交友関係が広がり、社交的になられました。職員は、利用者様をさまざまな角度から支えることができると学びました。



5. 働きかけに対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


サポートに割ける余裕を作るため、介護記録の入力や申し送りにかかる時間を短縮し、生産性の向上を心がけるようになりました。今後は、利用者様の意欲を高められるような活動も提案していきたいと考えています。



6. 本部長からのメッセージ


今回の研修で、Sさんは孤立しがちな利用者様への配慮を通じて、施設内に温かい輪を広げることができました。これからは、能動的な支援に切り替えることで、多くの利用者様に良い影響を与えてくれると確信しています。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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