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支援は難しい…【ミッケル研修】


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今回は、利用者様の生きがいづくりに悩んでいた3年目相談員のKさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :北海道

  • 施設形態:有料老人ホーム

  • 研修内容:しっかり者研修

  • 受講者 :有料老人ホームで3年目の相談員、Kさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 生きがいづくりへの苦手意識

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. 生きがいづくりに対する意識の変化

  6. 事務長からのメッセージ



1. はじめに


Kさんは、有料老人ホームで働いて3年目の相談員です。相談員として、利用者様をどのようにサポートできるかを日々考え、注意を払っていました。特に、利用者様が施設での生活に生きがいを感じられるようにする方法を模索していました。



2. 生きがいづくりへの苦手意識


Q. 生きがいづくりの支援に関して、どんなことが課題だと感じていましたか?


時間を見つけては、利用者様やケアに携わる介護士、看護師とコミュニケーションをとるよう努めています。しかし、日々の生活における課題に注目することが多く、生きがいづくりに関するヒントをうまく見つけられないと感じていました。



3. 研修での気づき


Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?


ストレートにご要望を伝えてくださる利用者様ばかりではないため、場合によってはご家族にもヒアリングを行い、時間をかけて向き合うことの重要性に気づきました。また、多職種と連携して事前準備を行い、最悪の状況を想定しておくことの大切さも学びました。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのような実践をされましたか?


外出したい気持ちはあるものの、一人では不安だと感じている利用者様がいらっしゃいました。数回にわたって不安を傾聴し、最初は何度か付き添いを行ったところ、最終的には一人での外出が可能となり、「楽しみができてうれしい」と感謝の言葉をいただきました。



5. 生きがいづくりに対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


過介護にならないよう注意しつつ、利用者様の困り事を支援する姿勢を以前より意識するようになりました。自立支援を大切にすることで、利用者様ができるだけご自分の力で希望を実現し、充実感を得られるよう、引き続きサポートを続けていきたいと考えています。



6. 事務長からのメッセージ


Kさんはこの研修を通じ、相談員ならではの視点で、「声なき声」にじっくり耳を傾け、利用者様の気持ちに寄り添うことの大切さを学びました。自立支援を重視し、その取り組みが高く評価されることで、新たな利用者に選ばれる施設を目指していきたいと考えています。


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