1. 会社理念「アートの工業化」
・アートを通じて、社会課題に取り組む会社
・アートを通じて、世界中の人に夢を与える会社
・アートを通じて、絵が好きな子供に夢を与える会社
2. 大学との繋がり
静岡大学発ベンチャー企業とは
静岡大学の認証制度のもと、大学が大学発ベンチャーとして事業活動を認めている会社です。大学は、大学発ベンチャーに販路開拓、資金調達の相談を無償で行っています。弊社は静岡大学と資本関係はなく、以下の支援体制を活用し、大学の意見を尊重して事業を行っています。
静岡大学イノベーション社会連携推進機構 TEL 053-478-1713
・静岡大学発ベンチャー企業の紹介 こちら
著作権、ノウハウの帰属性
ミッケルアートは、株式会社スプレーアートイグジンの商標登録です。開発・制作したデザインの著作権、ノウハウはすべて弊社に帰属します。
3. 代表者
代表者
代表取締役
橋口論 HASHIGUCHI RIN
ホスピタルアート普及協会理事
経歴
2001 年 静岡大学工学部機械工学科入学
2002 年 短期留学先のカナダでスプレーアートに出会い、帰国後独学でアートを学ぶ
2005 年 静岡大学工学部機械工学科卒業
2007 年 静岡大学大学院理工学研究科博士前期課程修了
静岡大学発ベンチャー企業 株式会社スプレーアートイグジン設立
2010 年 ミッケルアート開発
2013 年 日本認知症ケア学会石崎賞受賞
2014 年 日本認知症予防学会浦上賞受賞
ご挨拶
静岡大学発ベンチャー企業 株式会社スプレーアートイグジン代表の橋口論と申します。 私はこの会社を「アートを通じて社会問題を解決していきたい」という想いから設立いたしました。 ご縁あって、介護施設の壁画を描くお仕事をいただいた際、その施設のご利用者様から「私の思い出も描いてほしい」と言われました。このことがきっかけで、利用者様が本当に求めているケアと介護業界が抱える問題(特に人材不足)の両者を解決へと導くものができないかと考えるようになりました。 こうして生まれたのがミッケル(=見つける)アートです。 ミッケルアートは、高齢者の方でも見やすい色彩・タッチで描かれており、題材は「茶の間」「懐かしい故郷の風景」「四季折々に見られる光景」など様々で、その数は 2000 を超えています。 絵の細部にわたり、会話を自然と引き出す工夫がされているのが最大の特徴です。 絵1枚で、会話を引き出すことができることから、使い手を選ぶことなく「新人スタッフでもできる認知症プログラム」として高い評価をいただいております。 これまでにミッケルアートによる認知症予防効果は、東京医科歯科大学との共同研究を行うなど、毎年学会発表させていただいております。
<橋口のブログはこちら>
作品紹介
〜 お客様のニーズに合わせたアート制作を手掛けています 〜
特別養護老人ホーム 遠州の園様ホーム全体をアートでコーティネートさせて頂きました。 | エントランス『 茶畑 』静岡県磐田市には、お茶畑がたくさんあります。 | エントランス『茶畑』透き通った朝日が差し込む風景をご依頼頂きました。 |
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茶の葉、一枚一枚実際の茶の葉と同じ大きさで描いています。 | モニュメント後ろにあるモニュメントは、磐田市の歴史を1冊の本にまとめています。 | 廊下の松並木各階に春夏秋冬を描いています。 |
廊下の絵をきっかけにご入居された皆様に、松の樹のように、力強く過ごして頂きたいという想い描きました。 | ツバメ絵の中には、こっそり隠し絵も入れています。。 | 磐田市の歴史絵巻地域の歴史、文化、伝統を描いています。 |
磐田市の歴史絵巻ご家族様とご入居者様の会話のきっかけづくりとして | 細かく、温かく磐田市の魅力をまとめました。 | 次郎柿磐田市は『次郎柿』という柿が有名です。 |
老木でありながらイキイキとしなる柿の木、そこにずっしりと大きな実を描きました。 | IMG_3791 | 有料老人ホーム 櫻乃苑様桜をモチーフにしたモザイクアートです。 |
コミュニティスペース会話のきっかけになるように、ミッケルアートがあります。 | 浜名湖の桜ホームの入居者様に馴染みのある風景も描きました。 | M邸ガレージ 『 波 』波を取材するためにハワイに行き、描きました。スプレーアートの作品で、一番の仕上がりです。 |
有料老人ホームの『だまし絵』4階建に巨大な壁画。レンガも一つ一つ描かれています。 | 日本橋人形町 大黒様老舗の『人形焼』の店舗様にご依頼頂きました。 | 保育園でミッケルアート子供たちの探究心をくすぐります |
浅草 雷おこし様約30回通って描いた思い出深い『金龍』の壁画です。 | ドイツ ブレーメン日本の商店街の企画として現地でライブペイントを行いました。 | 歌舞伎このキャンバスを現地に運ぶ事が一番苦労しました。。。 |
チャリティーイベントライブペイントで売れたものはチャリティーに募金させて頂きました。 | 建築設計事務所の壁画色見について、一番学ばせて頂いた現場です。 | 有料老人ホーム 『石川五右衛門』私らしさが一番出た作品です。 |
4. 研究体制
高齢者の方が、絵から過去を回想することで生じる効果を、数値化されたデータで把握する為にも、東京医科歯科大学大学をはじめとする各機関と共同研究を行っております。
共同研究実績(2013年4月1日〜2017年3月31日)
齋藤やよい教授 / 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科
技術顧問
山田文康 / 静岡大学名誉教授統計分析
研究アドバイザー
研究テーマに応じて各専門の方々に協力を依頼しています。
例)老施協総研 平成25年度調査研究助成事業
・永田久美子先生 / 東京認知症研究研修センター
・今井幸充先生 / 和光病院院長
・鈴木孝治先生 / 藤田保健衛生大学教授
・宇佐美好洋先生 / 帝京平成大学助教
研究実績
5. 社会貢献事業ーホスピタルアート普及協会ー
ホスピタルアート普及協会とは
このプロジェクトは、病院や高齢者施設で写真&アート展を無料で開催し、心暖まるアートを通じて、そこに集う方々 が少しでも笑顔になれるよう支援することを目的としています。 尚、このプロジェクトは社会貢献活動の一環として、医療や介護分野に関連する様々な企業や個人からの協賛、及び クリエーターのご支援を頂いています。弊社代表の橋口論は、ホスピタルアート普及協会の理事を兼任しております。
協会概要
協会名 ホスピタルアート普及協会
設立年 2014年1月
所在地 東京都千代田区神田駿河台2-9 株式会社日本シューター内
活動内容 アート作品の無料展示
ホームページ こちら
無料展示の様子
会員企業一覧
朝日生命保険相互会社
インフィック株式会社
カミ商事株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
シーホネンス株式会社
株式会社セントラルユニ
株式会社スプレーアートイグジン
株式会社薬進
株式会社レンティック中部
LOHAS JAPAN株式会社
ホスピタルアート普及協会の皆様