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わかりやすく教えられない…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、指導の具体的な方法がわからず困っていた4年目介護職員のTさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :愛知県

  • 施設形態:老人保健施設

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :老人保健施設で4年目の介護職員、Tさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 体系的に教えられないことへの悩み

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. ホーム長からのメッセージ



1. はじめに


Tさんは老人保健施設で働いて4年目の介護職員です。OJTを行う機会が増えたものの、指導内容が整理できず指導が場当たり的になることが悩みでした。個別の事例を経験させることに加え、体系的指導も必要と感じる一方、具体的な方法がわからず困っていました



2. 体系的に教えられないことへの悩み


Q. 新入職員への指導に、どのような課題を感じていましたか?


毎回の指導内容にばらつきが生じ、新入職員の混乱を招いているのではないかと心配していました。そのため、指導の際には明確な目標や計画を立てる必要があると感じていましたが、どうすればよいのかわからず困っていました。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?


まずは新人育成チームのメンバーに声をかけ、日頃の業務を振り返りながら、新入職員に何を伝えるべきかを整理することから始める必要があると学びました。また、チームでの連携がこれまで不足していたことにも気づきました。



4. 行動計画


Q. 今後の行動計画を教えてください。


移乗のお手伝いや食事・入浴・排泄介助など、それぞれの場面での注意点を、育成チームのメンバーでまとめたポイントに基づき、新入職員に実際の場で一つずつ確実に伝えていきます。メンバーはこまめに集まり、指導内容が定着しているかを確認します。



5. OJTに対する意識の変化


Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。


介護技術や仕事の仕方を伝える際には、既存のマニュアルも参考にしていますが、それだけに頼らず、自身がこれまで試してよかった工夫や、他の職員が行っている効果的なやり方も伝えていきたいと考えています。



6. ホーム長からのメッセージ


Tさんは今回、業務の体系化・統一化についての理解を深めました。先輩からの多角的な指導やマニュアルの整備は、経験の浅い職員が一定の質のケアを提供するために重要です。また、独断による事故やトラブルの減少にもつながります。この気づきを施設全体で共有し、質の高い介護につなげたいと考えています。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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