業務負担が増えてきた…【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日

今回は、役割分担の見直し方に悩んでいた6年目介護職員のUさんの事例をご紹介します。
地域 :長野県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:しっかり者研修
受講者 :特別養護老人ホームで6年目の介護職員、Uさん
【目次】
はじめに
役割分担についての悩み
研修での気づき
行動計画
役割分担に対する意識の変化
統括施設長からのメッセージ
1. はじめに
Uさんは6年目の介護職員です。ユニットをまとめる立場となったことで、職員間の負担の偏りや業務効率の課題が見えてきました。しかし、「どこから手をつけるべきか」「各自が納得のいく分担にするにはどうすればいいか」と悩んでいました。
2. 役割分担についての悩み
Q. 役割分担について、どんなことが課題だと感じていましたか?
役割分担が不明確なため、全体の進捗や状況を把握する余裕がなくなり、業務の担当が曖昧になっていると感じていました。その結果「誰かがやってくれているだろう」と思い込んでしまい、必要なケアが実施されないなど業務の抜けが発生したこともありました。
3. 研修での気づき
Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?
業務の見直しは、利用者様の満足につなげてこそ意味があると気づきました。例えば、排泄や入浴の介助では、他の職員に協力を頼める体制や、効率的な動線と必要品の準備を整えることで、利用者様へより快適なサービスを提供しようと考えています。
4. 行動計画
Q. 具体的にどのようなことを実践しましたか?
チームで業務の重複や特定の職員・時間帯への負担の偏りを見直した結果、利用者様の対応が落ち着く時間帯を把握できました。これにより、利用者様との会話の時間を事前に確保できる職員が増え、対応の質が向上しました。
5. 役割分担に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
業務改善の成果を継続的に反映させるためには、日頃の基本姿勢が重要だと考えるようになりました。具体的には、メンバーの予定や状況に気を配り、トラブル時にスムーズに協力を頼めるようにしています。この心構えをチーム全体で共有していきたいです。
6. 統括施設長からのメッセージ
Uさんは、今回の研修がきっかけとなって、業務見直しの方法や各メンバーの役割・強みについて理解が深まり、全体を見渡して業務を調整する役割を担えるように成長しました。今後は、チームの問題解決においてリーダーシップを発揮し、メンバーや上司と連携しながら運営を支える人材になることを期待しています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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