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意図した仕事が返ってこない【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、メンバーへの伝え方に悩んでいた40代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :滋賀県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで21年目の介護職、Uさん


【目次】


  1. はじめに

  2. メンバーへの伝え方が難しい

  3. 研修での気づき

  4. メンバーへの伝え方に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


介護職21年目のUさんは、リーダーとしてメンバーに仕事を与え、それぞれの成長を促しています。しかし、頼んだ仕事が意図していたものとは異なることがあり、困っていました。また、そのときの伝え方にも悩んでいました



2. メンバーへの伝え方が難しい


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


仕事を頼んだメンバーが「わかりました」と言ったときには、その言葉を信じ、理解できているか確認していませんでしたし、進捗など自身で確認することも怠っていました。また、意図した仕事が返ってこなかったときには、ストレートに「やり直してください」と伝えてしまっていました。メンバーの気持ちを全く考えられていませんでした。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


頼んだ仕事が意図していたものと違ったときには、「やり直してください」ではなく、「次はこれをお願いします」と伝えるとよいことを学び、大変勉強になりました。自身はいつも前者で伝えていました。そのときのメンバーの表情が曇りがちなことが気にかかりながらも、工夫できなかったことを反省しています。現場で生かしたいと思います。



4. メンバーへの伝え方に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


まずは、自身の仕事の頼み方を見直しました。より具体的にわかりやすく頼むようにし、期限や進捗なども自分が気にするようになりました。そのおかげで、以前よりも意図した内容で仕事が返ってくるようになりました。時には異なることもありますが「次はこの仕事をお願いします」と言い方を変えるよう工夫して伝えることで、メンバーも納得して仕事を進めてくれているように感じます。



5. 施設長からのメッセージ


「次はこの仕事をお願いします」という指示は、介護現場でメンバーのモチベーションやチームワークを高めます。これは、ミスを責めるのではなく改善を促すアプローチのため、前向きな指示を受けたメンバーが自分の能力が評価されていると感じ、モチベーションの高まりになるのです。ポジティブな職場環境は、サービスの質を向上させ、利用者満足度の向上や収益の安定化にもつながります。


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