信頼関係の築き方【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分

今回は、信頼関係の築き方に悩んでいた12年目介護職のAさんの事例をご紹介します。
地域 :静岡県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:人気者研修
受講者 :特別養護老人ホームで12年目の介護職、Aさん
【目次】
はじめに
信頼関係の築き方
研修での気づき
信頼関係の築き方に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Aさんは介護職12年目の介護士です。多くの利用者様とは信頼関係ができており、会話を楽しめています。しかし、関係が築けていない利用者様との関わりに悩んでいます。不安や緊張からか、周辺症状が多いことも気になっていました。
2. 信頼関係の築き方
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていたか?
信頼関係作りをしたいと思いながらも、信頼関係ができている利用者様とそうでない利用者様と関わり方が同じになっていたように思います。利用者様ごとに思いや考えが違うことを理解できていませんでした。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
一方的に質問するのではなく、利用者様が話すまで待つことの大切さを学びました。また、答えにくいときには「YES」「NO」で答えられるような質問に変更すると話しやすいことがわかりました。利用者様のペースを大事にしながら、今後も丁寧に話しかけていきたいと思います。
4. 信頼関係の築き方に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
利用者様が話したいと思うまで待つように心がけています。特に利用者様の表情や心理状態、「もし、自分が利用者様だったら…」を想像するようになりました。話す前に「なぜこの行動をしているのだろう」と考えることで、より想いに寄り添う声掛けができるようになった気がします。
5. 施設長からのメッセージ
利用者様の立場に立って考えることで、新しいサービスや改善点を発見しやすくなります。話し方の工夫やレクリエーションの充実など、利用者様が求めるサービスに合わせて柔軟に対応できる施設は、他施設との差別化が可能です。「利用者様の立場で考える」姿勢は、利用者満足度の向上だけでなく、施設経営を安定させ、地域での信頼獲得にもつながります。
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