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役割分担が苦手【ミッケル研修】



今回は、役割分担に悩んでいた30代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :大分県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで16年目の介護職、Nさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 役割分担への苦手意識

  3. 研修での気づき

  4. 役割分担に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Nさんは介護職16年目の介護士です。リーダーの仕事には慣れてきましたが、自身の仕事の負担が大きいと感じていました。原因は「仕事を任せられない」ことだとわかりながらも、メンバーへの仕事の任せ方が具体的にわからないでいました。



2. 役割分担への苦手意識


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


リーダーとしての責任感から、メンバーに仕事を任せることに抵抗を感じていました。「リーダーは全てを把握しておくべき」と思い込んでいたのかもしれません。結果として、メンバーは仕事にやりがいを感じられず、自身は仕事に必死になり、アンバランスなチームになっていました。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


メンバーの得意不得意を知り、それに合わせて役割分担をする大切さを学びました。リーダーとして、仕事を割り振ることも大事な仕事と知り、今までの自分を見直すことができました。「仕事を任せられないリーダーは仕事が多い」という言葉がとても心に刺さりました。



4. 役割分担に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


メンバーの得意不得意を把握し、仕事を割り振るように心がけています。初めは抵抗がありましたが、メンバーがそれぞれに頑張ってくれたり、成果を出してくれたりする姿があり、成長を感じています。同時に、もっと早く仕事を割り振れば良かったと反省しています。おかげで、今まで後回しにしていたリーダーとしての業務にも力を入れられるようになっています。



5. 施設長からのメッセージ


介護現場でリーダーが仕事を割り振ることは、チーム全体のパフォーマンスの向上を生み出します。まず、仕事を割り振ることで、リーダー自身のマネジメントスキルが向上します。適切な業務を若手に任せることで、次世代のリーダー育成にもつながり、将来の人材不足を防げます。さらに、リーダーが適切に仕事を割り振ることで、自分自身も現場作業に追われる時間が減ります。メンバーの得意不得意を最大限に生かして、持ち味を出せる職場を目指したいと思います。


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