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メンバーの負担の減らし方【ミッケル研修】



今回は、仕事の精査の仕方に悩んでいた40代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :愛知県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで20年目の介護職、Dさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 仕事の精査の仕方

  3. 研修での気づき

  4. 仕事の精査に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Dさんは20年の経験をもつベテラン介護士です。日頃からメンバーがよく働いてくれることに感謝しています。しかし、忙しさのあまり、利用者様との関わりが少ないようにも感じていました。仕事を精査し、業務効率を上げたいと考えていました。



2. 仕事の精査の仕方


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


メンバーが慌ただしくしているため、仕事量を減らしたいと思っていました。一人ひとりの業務量を考え、それらを精査しようと思っていました。そうすることで、メンバーの気持ちに余裕ができ、利用者様ともゆったり関われると思っていました。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


メンバーの負担を軽減させるときでも、利用者様を中心に考えることが大事だと学びました。ついメンバーのことだけを考えがちでした。それでは、利用者様の思いを汲めないことがあることに気づきました。施設は常に「利用者様第一」で考え、その中で仕事内容の見直しをし、メンバーも利用者様も気持ちよく過ごせる施設の運営が大事だとわかりました。



4. 仕事の精査に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


メンバーの様子を見て、負担が大きいものをピックアップしました。それらをもとに、利用者様にとって必要なものは削らないようにしました。例えば、掃除に関して、場所によっては週1回でいいところもあったので、それを減らしました。メンバーにも確認をとり、全員で共有したところメンバーの負担が減り、その分、利用者様にゆったりと関われるようになってきました。利用者様の笑顔も増え、気持ちよく過ごせる施設に変わってきたように思います。



5. 施設長からのメッセージ


必要性が低い業務や重複した作業を削減することで、メンバーの負担が軽くなります。そして、精査により生まれた時間を利用者様と向き合う時間に充てることができます。これは、職員のストレス軽減による離職率の低下と、業務効率の向上に直結します。また仕事の精査を通じて「利用者様第一」の考え方を徹底することは、介護現場のサービス向上や業務効率化につながります。Dさんのように、「利用者様を中心に」考えるリーダーは、施設にとって非常に有益です。


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