信頼されたい!【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 7 日前
- 読了時間: 3分

今回は、利用者様との関係作りに悩んでいた4年目介護職のMさんの事例をご紹介します。
地域 :三重県
施設形態:介護老人福祉施設
研修内容:人気者研修
受講者 :介護老人福祉施設で4年目の介護職、Mさん
【目次】
はじめに
関係作りに対する悩み
研修での気づき
関係作りに対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Mさんは4年目の介護士です。先輩介護士のように、利用者様が「話したい」と思う人材を目指しながら日々のケアに努めています。しかし、若手ということもあり、利用者様が話したいと思える人材になっているのか不安を感じていました。
2. 関係作りに対する悩み
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
利用者様が自身を頼ってくれることが少なく、コミュニケーションに自信がありませんでした。利用者様の要望に応えたいと思うあまり、何を感じ、何をして欲しいのかを探りすぎてしまっていました。心地よいコミュニケーションの取り方がわかっていなかったように思います。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
会話とは「会って話す」ですが、とても簡単なことではなく、コミュニケーションは難しいことを理解できました。利用者様から出てくる言葉を待ち、ゆったりと話を聞くことの大切さを学びました。利用者様が施設で楽しく過ごせるよう傾聴の姿勢を大切にしたいと思います。
4. 関係作りに対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
利用者様が話しかけてくれたときには、否定やさえぎることのないよう心がけています。利用者様が話したいと思うまで待つようにし、話すと楽しい、心地よいと思える雰囲気を作るようにしています。少しですが、利用者様が笑顔を見せることが増えてきていることが嬉しく感じます。今後も傾聴をしながら、うまく関係を築けるようにしたいと思います。
5. 施設長からのメッセージ
若手介護士が利用者様と丁寧にコミュニケーションを取ることで、利用者様との信頼関係が築かれます。関係が築かれると、利用者様にとって頼りになる存在となるため、感謝されたり深い話ができたりと介護士としてのやりがいにつながります。若手にとって利用者様の感謝の言葉を聞くことは、介護士として「働き続けたい」というモチベーションになり、早期離職の防止効果があります。Mさんのように関係作りを大切にできる人材は非常に期待できます。
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