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真意が伝わらない…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、指導方法に自信を持てず悩んでいた10年目介護職員のYさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :岡山県

  • 施設形態:従来型特養

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :従来型特養で10年目の介護職員、Yさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 真意が伝わらないことへの悩み

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. 専務理事からのメッセージ



1. はじめに


Yさんは従来型特養で働く介護職員で、10年の経験があります。OJTを頻繁に担当する中で、新入職員がこちらの意図を理解していないのではないかと不安になることが多く、指導方法に自信を持てないことが悩みでした。



2. 真意が伝わらないことへの悩み


Q. 新入職員への指導に、どのような課題を感じていましたか?


以前説明したはずの食事介助の手順を、新入職員が誤った方法で行っているのを見て、「正しく伝えたはずなのに…」「どうすればきちんと理解してもらえたのだろう」と考え込んでしまった経験がありました。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?


単に業務の流れを教えるだけでは、真の理解にはつながらず、とっさの場面で適切な対応ができなくなると気づきました。また、相手に説明しづらい部分は自分自身の弱い部分でもあるため、さらにベテランの方にアドバイスを求めるなどして、勉強し直すことが必要だと学びました。



4. 行動計画


Q. 今後の行動計画を教えてください。


「○○が必要なのはなぜだと思いますか?」といった質問を通じて、行動の理由や根拠を考える習慣を身につけてもらうようにします。その上で、相手の理解が不十分な箇所があれば、別の言い方で補足したり、追加の情報を伝えたりするよう心がけます。



5. OJTに対する意識の変化


Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。


新人OJTリーダーにならなかった場合も、育成チームの一員として新入職員の様子に気を配り、サポートしていきたいと考えています。うまくできていることを見つけたら努力を認める言葉をかけ、自信を持って前向きに仕事に取り組めるよう支えたいと思います。



6. 専務理事からのメッセージ


Yさんはこの研修で、日々の業務への取り組み方を見直し、今、自分がしている仕事の意味を、OJTで教える側・教えられる側の双方が考えることが大切だと気づきました。こうした内省的な視点を持ちつつ、組織全体を俯瞰し、今後も一緒に改善に向けた努力を続けてくれることを期待しています。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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