頼られたい!【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分

今回は、信頼関係が築けているか不安だった20代リーダーさんの事例をご紹介します。
地域 :静岡県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:リーダーひとかじり研修
受講者 :特別養護老人ホームで5年目の介護職、Mさん
【目次】
はじめに
信頼してもらえているか不安
研修での気づき
信頼関係の築き方に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Mさんは介護職5年目になり、今年からリーダーを任されています。自身がお世話になったリーダーのように、頼りになるリーダーを目指しています。しかし、メンバーが頼ってくることが少ないことを気にし、メンバーとの信頼関係が築けているのか不安を感じていました。
2. 信頼してもらえているか不安
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
「頼りになるリーダー」を目指しながらも、指示を出すだけにとどまってしまい、メンバーの気づきや考えを認めることができていませんでした。チームメンバーの思いを反映できていなかったように思います。自身のしていたことは、過去のリーダーを真似ていただけだったことに気づきました。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
リーダーは話しかけやすい人になることが大事だと学びました。そのためには、メンバーが報告してくれたときには認める声かけを心がけることが大切であることもわかりました。今までは「わかりました」というだけで、認める声かけが足りなかったことに気づき、信頼関係が築けていなかった理由が見えてきました。
4. 信頼関係の築き方に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
どんな内容でも、メンバーが話しかけてきてくれたときには、必ず「報告ありがとうございます」「よくきがつきましたね」と感謝や認める声かけを伝えるようにしています。メンバーから出た意見は必ずチーム内で共有するようにし、それぞれの意見を大切にすることも意識しています。少しずつですが、メンバーとの信頼関係が築けてきたことを実感しています。
5. 施設長からのメッセージ
若手のリーダーが頼りになる存在として成長することは、組織の活性化、人材定着、サービス向上、経営効率化など多くの経営的メリットをもたらします。頼りになるリーダーがいることで、職員の定着率が向上し、人材育成の好循環が生まれます。これは長期的な人材確保につながります。Mさんの、チームメンバーから信頼されるために努力をする姿勢は、施設にとって将来が楽しみとなる存在です。今後の活躍に期待します。
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