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話すコツを身につけたい【ミッケル研修】


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今回は、会話が苦手で悩んでいた1年目介護職のKさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :愛知県

  • 施設形態:ケアハウス

  • 研修内容:人気者研修

  • 受講者 :ケアハウスで1年目の介護職、Kさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 会話が苦手

  3. 研修での気づき

  4. 話すことに対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


介護職1年目のKさんは、介護士としての仕事内容を覚えながら日々利用者様と接しています。しかし話すことへの苦手意識があり、利用者様との会話が続かないことを悩んでいました。利用者様との関係も深まらず、話すコツを身につけたいと考えていました。



2. 会話が苦手


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていたか?


これまで、会話をつなげるためには話題をたくさん提供しなければならないと思っていました。しかし話すことへの苦手意識があり、うまく言葉にすることができませんでした。「話さないと」という焦りから、利用者様の考えをじっくり聞く配慮もおろそかになっていました。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


ただ絵を見て話すだけでなく、その絵から連鎖的に色々な話題を出して話すことで、利用者様との会話ができることがわかりました。また利用者様の様子を見ながら、一人ひとりのペースに合わせて話を聞いたり話したりする大切さに気づきました。



4. 話すことに対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


1つの絵に1つの話題ではなく、連鎖的にいろいろな話題を考えるように意識するようになりました。その中で、利用者様が得意そうな話を広げられるように気をつけています。学んだ話し方を活かし、利用者様とコミュニケーションをとりながら、職員にも利用者様にも頼られる存在になりたいと思います。



5. 施設長からのメッセージ


連鎖的に話題を広げることで、利用者様の脳の活性化が促進され、認知機能の維持・改善が期待できます。認知症の進行を遅らせることで、医療費削減にもつながり、家族や行政からの評価も向上します。回想法で利用者様の話を引き出すことで、利用者様が必要としている新たなサービスが見えてくることがあります。これをきっかけに、新しいレクリエーションや趣味活動の企画の展開が可能となります。


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