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自分だけ負担が多い【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、自分だけ負担が多いと感じていた8年目介護職員のMさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :東京都

  • 施設形態:地域密着型特養

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :地域密着型特養で8年目の介護職員、Mさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 負担が多いことに関する悩み

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. ホーム長からのメッセージ



1. はじめに


Mさんは地域密着型特養で8年の業務経験を持つ介護職員です。経験や面倒見の良さが評価され、OJTのリーダーを任されることが多くありました。しかし、通常業務に加えOJTを実施するのは、自分だけが大きな負担を抱えていると感じ、悩んでいました。



2. 負担が多いことに関する悩み


Q. 新入職員への指導に、どのような課題を感じていましたか?


人手不足の中、利用者様へのケアを滞らせないよう日常業務をこなしつつ、OJTの時間を確保するのは難しいと感じていました。その結果、業務の流れを表面的に教えるだけで終わっていたように思えてなりませんでした。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?


研修では、新人をチームで育てることの重要性が強調されており、一人で抱え込む必要はないと気づきました。また、OJTに関わるメンバー同士が業務日誌などを通じて指導状況を把握し、気になる点をこまめに情報共有することの大切さも学びました。



4. 行動計画


Q. 今後の行動計画を教えてください。


OJTを行うメンバーそれぞれが、自身の接遇マナーや勤務態度を改めて見直し、新入職員の手本となれる存在であることを心がけます。率先して行動し、常に落ち着いて仕事に取り組む姿勢の大切さを、行動で示していきたいと考えています。



5. OJTに対する意識の変化


Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。


食事介助や入浴介助などの日常のさまざまな場面で、注意すべきポイントをチームで共通認識として新たに共有しました。新入職員にもその内容を伝え、一丸となって質の高いケアを続けていきたいと考えています。



6. ホーム長からのメッセージ


OJTを受けた職員が得た経験や知識を後輩たちへ伝えることで、優れた人材が継続的に育成される成長の循環が生まれます。今回の研修を通じて、私たち管理者はそのサイクルを積極的にサポートし、次世代への指導や育成の土台を築く大切な一歩を踏み出すことができました。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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