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OJTが苦手だった…【ミッケル研修】


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今回は、OJTが苦手だった30代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :岡山県

  • 施設形態:有料老人ホーム

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :介護付き有料で3年目の介護職員、Cさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 外国人技能実習生の指導への不安

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. 本部長からのメッセージ



1. はじめに


Cさんは、介護付き有料老人ホームで働いて3年目の介護職員です。技能実習生の指導を任されるようになりましたが、言語や文化の違いから、どのように接するべきか戸惑いを感じる日々だったそうです。



2. 外国人技能実習生の指導への不安


Q. 技能実習生の指導で、どのような課題を感じていましたか?


日本語でのコミュニケーションに不安がありました。技能実習生の方はN3レベルの日本語力があるのですが、介護現場特有の言い回しや、日本人同士で当たり前に使う曖昧な表現が通じにくく、どう伝えれば良いか悩みました。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修でどのような気づきを得ましたか?


相手の立場に立って考えることの大切さを学びました。例えば『ちょっと』『まあまあ』といった日本人には当たり前の表現を、より具体的な言葉に置き換えて伝えることで、理解が深まることに気づきました。また、文化の違いを理解することで、より良いコミュニケーションが取れるようになりました。



4. 行動計画


Q. 研修後、どのような行動計画を立てましたか?


指示は簡潔で具体的な言葉を使うように心がけます。『後で』ではなく『3時に』というように、明確な表現を使うようにしています。また、実技指導では実際にやって見せることを大切にし、言葉と動作を組み合わせて理解を深められるよう工夫していきます。



5. OJTに対する意識の変化


Q. OJTに対する意識にどのような変化がありましたか?


技能実習生の方々の熱心に学ぶ姿勢から、私も多くのことを学んでいます。言葉の壁を越えて、お互いに成長できる関係を築いていきたいです。そのために、分かりやすい日本語で伝えることはもちろん、相手の文化も理解しながら、信頼関係を深めていきたいと思います。



6. 本部長からのメッセージ


Cさんは、言語や文化の違いという課題に真摯に向き合い、創意工夫を重ねてくれました。特に、曖昧な表現を避け、具体的な言葉で伝えるという工夫は、外国人技能実習生との信頼関係構築に大きく貢献しています。今後も、このような細やかな配慮と工夫を重ねながら、技能実習生の良き指導者として活躍してくれることを期待しています。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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