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チーム連携が苦手だった…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、チーム連携が苦手で悩んでいた2年目看護師のTさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :和歌山県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:しっかり者研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで2年目の看護師、Tさん


【目次】


  1. はじめに

  2. チーム連携についての苦手意識

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. チーム連携に対する意識の変化

  6. 理事からのメッセージ



1. はじめに


Tさんは業務経験2年の看護師で、介護士など他職種との間で時々誤解が生じていました。専門用語を避けて説明しても意図が伝わらないことがあり、円滑なチーム連携のためのコミュニケーション改善方法に悩んでいました



2. チーム連携についての苦手意識


Q. チーム連携について、どんなことが課題だと感じていましたか?


ある利用者様の状態変化や新しい処置について説明した際、介護士から「よくわからない」と言われました。それをきっかけに、チームケアを目指す中で、自分のコミュニケーション能力に不足を感じ、他職種とのやりとりを避けるようになりました。



3. 研修での気づき


Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?


介護職と看護師は異なる専門知識を持っているため、お互いの専門性を尊重する姿勢が重要だと気づきました。また、非医療従事者の視点や知識レベルを考慮し、相手を理解しようと接する必要性も学びました。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのようなことを実践しましたか?


寝たきりの利用者様から施設生活への不安を伺った際には、介護士やケアマネジャーなど他の職員と協力し、それぞれが得意とする支援内容を検討しました。食事・着替え・入浴などを毎日のスケジュールに組み込み、安心してお過ごしいただけるよう配慮しました。



5. チーム連携に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


研修を通じて、「皆で考え尽くし、方法を見つける姿勢」の重要性を学びました。この学びを職員間で共有し、今後は利用者様の実現が難しいご要望にも、あきらめることなく取り組んでいきたいと考えています。



6. 理事からのメッセージ


Tさんはこの研修を通じて、職員同士が互いの業務に関心を持ち、各自が役割を果たすことで、きめ細やかなケアが実現できることを学びました。将来は、多職種カンファレンスでも積極的にメンバーをリードして方向性を統一できる、信頼される看護師に成長してくれることを楽しみにしています。


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