リーダーの負担が大きい【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分

今回は、リーダーの負担が大きいと感じている30代のリーダーさんの事例をご紹介します。
地域 :兵庫県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:リーダーひとかじり研修
受講者 :特別養護老人ホームで8年目の看護師、Yさん
【目次】
はじめに
業務調整への苦手意識
研修での気づき
業務調整に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Yさんは看護師として8年の経験を持ちます。リーダー職になり、自身の業務に加えて、新人指導や利用者家族への対応など多岐にわたる業務を抱え、負担が大きいと感じていました。リーダーとしてどのように業務の調整をするとよいか、悩んでいました。
2. 業務調整への苦手意識
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
これまで、リーダーとしての責任感から仕事を抱え込みがちでした。「自分がやらなければならない」と思い込んでいたのだと思います。そのため、メンバーに任せることをせず、業務の調整ができていなかったと感じます。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
業務を適切に割り振り、各メンバーに仕事を任せることが大切であると学びました。そうすることで、自身はリーダー業務に専念できますし、なによりチームのみんなの負担が偏らなくなります。そのためには、メンバー1人ひとりの特性を知ることが大事であることにも気づきました。
4. 業務調整に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
メンバーの特性を知るために、定期的に面談をするようにしました。それぞれの悩みや考えを知る良い機会になっています。面談を通して、各メンバーに合った業務を見つけることができ、今は任せています。結果として自身の業務負担の軽減につながり、リーダー業務に専念できています。
5. 施設長からのメッセージ
業務をリーダー以外に任せることで、将来のリーダー候補を現場で育成できます。また、リーダー不在時にも現場がスムーズに回る体制が構築されます。長期的に安定した人材確保が可能になり、育成されたスタッフが新たな業務を担うことで、施設全体の生産性向上につながります。Yさんのようなリーダーが1人でも増えてくれることを願います。
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