世代間ギャップに悩んでいました…【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日

今回は、世代間ギャップに悩んでいた11年目介護職員のUさんの事例をご紹介します。
地域 :滋賀県
施設形態:有料老人ホーム
研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修
受講者 :有料老人ホームで11年目の介護職員、Uさん
【目次】
はじめに
世代間ギャップに関する悩み
研修で得た気づき
行動計画
OJTに対する意識の変化
総括施設長からのメッセージ
1. はじめに
Uさんは有料老人ホームで11年のキャリアを持つ介護職員で、新入職員からも頼りにされています。しかし、年齢差の影響からか、さまざまな場面でギャップを感じ、それが原因で指導がうまくいかないときがあることを悩んでいました。
2. 世代間ギャップに関する悩み
Q. 新入職員への指導に、どのような課題を感じていましたか?
例えば、若い世代の中にはデジタルツールを使ったコミュニケーションを当たり前と感じる人や、短期的でわかりやすいスキルや知識を求める人が多くいます。自身の新人時代を振り返っても、異なる価値観が多くて参考にならず、困った経験がありました。
3. 研修で得た気づき
Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?
指導の効果を考える上で、私自身も現実に即した方法で取り組まなければならないと気づきました。「新人の気持ちはわからない」という思い込みを捨て、自分自身も最初は不安だったことを思い出しながら、指導に取り組んでいきたいと思いました。
4. 行動計画
Q. 今後の行動計画を教えてください。
私たちの経験則と若い世代が持つ新しい介護技術や知識のバランスにも配慮し、時代に合ったOJTを検討・実践していきます。また、サービスを受ける高齢者世代の常識や生活習慣をしっかりと伝えていくことも私たちの役割だと考えています。
5. OJTに対する意識の変化
Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。
仕事とプライベートを明確に線引きする傾向など、結果的に仕事にもプラスになる若い世代特有の働き方には、私たちも学ぶべき点があると考えています。お互いに学び合う姿勢を持ち続けたいと思います。
6. 総括施設長からのメッセージ
Uさんは、価値観の共有や相互理解が、職員間のみならず、利用者様と職員間においても重要だと気づきました。組織全体で考えた場合、特に世代間でキャリアに対する認識が異なる点には注意を払い、早期離職の防止や新たな人材の獲得につながるよう、キャリアパスの整備などを行っていきたいと考えています。
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