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それぞれに合った指導方法とは…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、指導のポイントに悩んでいた11年目介護職員のHさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :埼玉県

  • 施設形態:従来型特養

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :従来型特養で11年目の介護職員、Hさん


【目次】


  1. はじめに

  2. それぞれに合った指導に関する悩み

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. 本部長からのメッセージ



1. はじめに


Hさんは従来型特養で働いて11年のキャリアを持つ介護職員です。OJTを担当する機会が多く、若手を中心とするチームをまとめる役割も担っています。指導する職員の年齢・職歴がさまざまで、指導のポイントがつかみにくいことが長年の悩みでした。



2. それぞれに合った指導に関する悩み


Q. 新入職員へ指導する上で、どのような課題を感じていましたか?


業界未経験の人もいれば、他の施設で経験を積んだメンバーもいるため、一律の指導では通用せず、個に応じた指導が求められましたが、どのように、何を、どこまで教えるべきかを判断することに難しさを感じていました。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何ですか?


常にメンバーの業務の進捗や、それぞれがどの程度状況を把握して仕事に取り組んでいるかを確認して指導することが重要だと学びました。習得が不十分な点や改善が必要な点については、リーダーと相談しながら、経験を積めるよう業務を適切に割り振っていきます。



4. 行動計画


Q. 今後の行動計画を教えてください。


中には、他所での経験があるからこそ、移乗の仕方や排泄介助など、自分のやり方に不安を感じる職員もいます。不安がある程度解消されるまで適宜、業務を見守ります。また、人によってやりやすい方法があるので「自分に最適な方法を探せばいい」と励まします。



5. OJTに対する意識の変化


Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。


年齢や職歴に関係なく、その人を尊重し、できていることや得意な仕事は積極的に評価していきたいと思います。その上で、他のメンバーにもそのスキルや知見を共有し、自信を持ってチームに貢献できる存在を育成していきたいと考えています。



6. 本部長からのメッセージ


Hさんは、さまざまなタイプの部下に指導にあたり、まず相手を尊重することが肝要だと学びました。その中で利用者様に対する思いやケアに際しての意見、価値観を相互に理解しあい、皆でベクトルを合わせて業務に取り組んでいきたいと考えています。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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