チーム力をあげたい...!!【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日

今回は、チーム力の向上の難しさに悩んでいた40代のリーダーさんの事例をご紹介します。
地域 :愛知県
施設形態:地域密着型特養
研修内容:リーダーひとかじり研修
受講者 :特別養護老人ホームで17年目の生活支援員、Aさん
【目次】
はじめに
チーム力の向上の難しさ
研修での気づき
チーム力の向上に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Aさんは生活支援員として17年の経験を持ちます。日々、リーダーとして責任を持って介護業務に取り組んでいます。しかし、業務に追われ、リーダーとしての計画立案や若手育成の時間が取れないことに悩みを抱えていました。
2. チーム力の向上の難しさ
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
チームメンバーからの相談や悩みにはすべて丁寧に関わりたいという気持ちがありました。リーダーとしてチームのことを全て把握しておかなければならないと思い込んでいたのかもしれません。結果として自分一人で問題解決に取り組み、チームの力を奪ってしまっていました。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
リーダーの役割は「チームで課題解決に取り組むこと」であることを学びました。そのためミーティングや会議では、メンバー全員が意見を言えるような場を作る必要性を感じました。メンバーの個性を知り、それらを仕事で活かせるように引き出すことも大事だと気づきました。
4. チーム力の向上に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
課題が出たときには、自身で解決するのではなく、チームで話し合い、それぞれの得意分野や希望を反映した役割分担を行うようにしています。メンバーに任せることで、メンバーは達成感を味わい、以前よりもチーム内で生き生きと仕事に取り組んでいる様子を伺えます。何より自身の負担が減り、リーダー業務に専念できることがありがたいです。
5. 施設長からのメッセージ
チームメンバーが主体的に動けるようになることで、リーダーへの依存が減ります。問題解決や決定の役割分担が進み、リーダーがリーダー業務に集中できます。リーダーの負担軽減が離職防止や持続可能な運営を実現し、継続的にチーム力を育むことで、長期的な安定経営を実現することが可能となります。Aさんのようかリーダーが一人でも増えてくれることを願います。
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