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業務的になりがち…【ミッケル研修】


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今回は、温かい声かけが苦手で悩んでいた5年目介護職員のUさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :栃木県

  • 施設形態:ユニット型特養

  • 研修内容:人気者研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで5年目の介護職員、Uさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 温かい声かけに関する悩み

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. 寄り添うことに対する意識の変化

  6. 本部長からのメッセージ



1. はじめに


Uさんは介護職として働いて5年になります。利用者様と話す際、内容を事務的に伝えがちで、気持ちに寄り添えないことを悩んでいました。利用者様の失敗に対し「大丈夫ですよ」と伝えるだけで、具体的な対応や踏み込んだ声かけができなかったこともありました。



2. 温かい声かけに関する悩み


Q. 心のこもった対応を考える上で、どんなことが課題だと感じていましたか?


レクリエーションへの参加を渋る利用者様がいた際に、「皆さん参加してますから、○さんもどうぞ」としか言えなかった経験もありました。意欲を高めるような、心を動かす言葉をかけるはどうしたらいいか悩んでいました。



3. 研修での気づき


Q. 人気者研修でどのような気づきを得ましたか?


利用者様の表情や態度から心理状態を読み取り、「自分が利用者ならどう感じるか」と想像する習慣をつけることが、会話を続けるための基本だと学びました。また、利用者様の興味や経験に関連づけることも有効だと実感しました。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのようなことを実践しましたか?


季節の移ろいや地域のイベントに関連した話題を取り入れ、思い出や体験を引き出せるように工夫しています。昔のことを思い出しやすいよう、何歳頃に何をしたのかを少し掘り下げて尋ねるほか、自分と利用者様との共通点を見つけることも心がけています。



5. 寄り添うことに対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


生活の中には会話のきっかけが無数にあると気づき、一つの話題から心の距離を縮めやすくなりました。相手の話を受けて「それでどうなったんですか」「その時どうしたんですか」などと質問し、自然に会話を進められるようになってきました。



6. 本部長からのメッセージ


Uさんは、今回、心のこもった対応で利用者様に寄り添う方法を学びました。利用者様の体調や精神状態は日々変化するため、職員には鋭い観察力が求められます。研修での学びをもとに、利用者様の状況を的確に把握し、介助内容を適切に変える能力も備えた職員に成長してほしいと考えています。


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