注意や指摘の伝え方が難しい!【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分
更新日:5月8日

今回は、注意や指摘の難しさに悩んでいた9年目介護職員のKさんの事例をご紹介します。
地域 :埼玉県
施設形態:有料老人ホーム
研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修
受講者 :有料老人ホームで9年目の介護職員、Kさん
【目次】
はじめに
注意・指摘の難しさに関する悩み
研修で得た気づき
行動計画
OJTに対する意識の変化
マネージャーからのメッセージ
1. はじめに
Kさんは、有料老人ホームで働く介護職員で、9年の経験を積んできました。OJTや日々の業務の中で、新入職員に注意や指摘をする場面で伝え方に悩むことが多く、自分の言葉が相手にどう響くか悩むときがありました。
2. 注意・指摘の難しさに関する悩み
Q. 新入職員への注意・指摘の場面で、どのような課題を感じていましたか?
急に欠勤した新入職員が、翌日何のお礼やお詫びもなく仕事を始める姿を見て、どう注意すべきか迷った経験がありました。その場で声をかけるべきか、それとも様子を見るべきか悩み、きつい言い方になってしまわないかなどと心配していました。
3. 研修で得た気づき
Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修を通じて得た学びは何でしたか?
相手の立場で考えると、社会人経験が浅くマナーを知らないのかもしれず、チームで仕事をする意識もまだ薄いのかもしれないと気づきました。むやみに人前で叱るのではなく、今後の心構えも含めて冷静に注意することが大切だとわかりました。
4. 行動計画
Q. 今後の行動計画を教えてください。
介護は一人で完結するものではなく、チームで助け合いながら行うものだと伝えていきます。業務の基本である申し送りが確実に行われているか確認し、普段から周囲の状況に留意して、必要なときには声をかけるなどのフォローを心がけます。
5. OJTに対する意識の変化
Q. 今後の育成に向けた意気込みを聞かせてください。
OJTに関わるメンバー全員が密に連携している様子を見せ、チームケアの重要性を実際に示していきたいと思います。その中で、共に頑張る姿勢を持ちながら協力することの意義に気づいてもらえる環境を整えたいと考えています。
6. マネージャーからのメッセージ
Kさんは、今回、状況を広く把握しつつ建設的に意見する大切さを学びました。この能力は、ケアカンファレンスやレクリエーション計画で提案を行う際にも有益です。今後も、周りへの働きかけができる積極性に優れたメンバーが増え、さまざまな角度から施設運営を支えてくれることを期待しています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
記事の内容が「いいなあ」と思ったら、いいね(ハート)、メルマガ登録、社内共有をお願いします。
メルマガでは、施設運営やケアに役立つ情報などが無料でお届けします。
皆様の施設の次世代リーダーを応援します!
\もっと詳しく知りたい方はこちら/
%203%202.png)











コメント