計画作成が苦手だった【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分

今回は、計画作成に悩む7年目介護職員のFさんの事例をご紹介します。
地域 :静岡県
施設形態:ユニット型特養
研修内容:しっかり者研修
受講者 :特別養護老人ホームで7年目の介護職員、Fさん
【目次】
はじめに
計画作成への苦手意識
研修での気づき
行動計画
計画作成に対する意識の変化
事務長からのメッセージ
1. はじめに
Fさんは介護職として4年目の経験を持つ介護士です。計画作成が苦手で、利用者様の希望をどのように実現していけばよいか悩んでいました。
2. 計画作成への苦手意識
Q. 研修受講前の課題について、どのような課題を感じていましたか?
これまで利用者様の希望や願いを聞いた時、どのように計画を立てればよいか分からず、会話の一部として聞き流してしまうことがありました。実現できる可能性があるのに、その機会を逃してしまっていたと思います。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
生活における課題の改善だけでなく、やりたいことの実現も利用者様の利益として重要だと気づきました。また、叶えるシートを使うことで、具体的な計画の立て方が分かり、チームで取り組むことの大切さを学びました。
4. 行動計画
Q. 具体的にどのような実践をされましたか?
社交ダンスが好きだった利用者様のために、施設内でダンスイベントを企画しました。ドレスアップやメイクも楽しんでいただき、他の利用者様も一緒に参加できる形で実現できました。イベントの実施には、他のスタッフや利用者様との協力が不可欠でした。
5. 計画作成に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
利用者様との1対1の時間を意識的に作るようになりました。朝9時、午後1時、夕方6時など、業務の合間を見つけて5分程度の会話の時間を確保しています。また、記録は手早く済ませ、導線を短くするなど、時間を作り出す工夫もしています。
6. 事務長からのメッセージ
Fさんの取り組みを通じて、利用者様の生きがいを実現するためには、チームでの取り組みが不可欠であることに気づくことができました。計画作成という視点を持つことで、チームで同じ目標に向かって取り組む重要性が明確になりました。この気づきは、私たちの施設におけるケアの質の向上への第一歩となりました。
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