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気分の切り替えが難しい【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、気分の切り替えに悩んでいた6年目理学療法士のKさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :長崎県

  • 施設形態:有料老人ホーム

  • 研修内容:しっかり者研修

  • 受講者 :介護付き有料で6年目の理学療法士、Kさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 気分の切り替えが苦手

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. リフレッシュに対する意識の変化

  6. マネージャーからのメッセージ



1. はじめに


Kさんは有料老人ホームで働く6年目の理学療法士です。日常生活動作の維持を目的としたリハビリを計画・実施しながら、利用者様と長期的な人間関係を築けることにやりがいを感じていました。しかし、多忙で残業が増え、リフレッシュできていないことに悩みを抱えていました。



2. 気分の切り替えが苦手


Q. 気分の切り替えを図る上で、どんなことが課題だと感じていましたか?


限られた時間内での治療計画の作成、診療記録の記入などに追われ、リズムを崩しがちになり、リハビリの進捗が望ましくないと落ち込むことがよくありました。施設内に理学療法士は少数しかおらず、他職種の職員には悩みを理解してもらえないと思っていました。



3. 研修での気づき


Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?


自分の調子を整えて利用者様の満足に結びつける大切さを学びました。冷静さを保つことで、リハビリ中の事故やトラブルを防げますし、ポジティブな態度で接することで、不安を感じやすい利用者様も安心して、意欲的にリハビリができると思います。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのような実践をされましたか?


他職種のメンバーに思い切って悩みを打ち明けたところ、気が楽になっただけでなく、お互いの業務について情報交換でき、リハビリプログラムへのアイデアも思いつきました。また、ヨガで身体を動かす習慣を始めたり、友人と会う機会を増やしたりしました



5. リフレッシュに対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


他の職員と頻繁に話すようになり、リハビリプログラムの調整が柔軟にできるようになるなど業務負担が軽減しました。「歩行訓練で家族との外出が増えた」「リハビリ中の楽しい会話が心の支えになっている」などの声を励みに、これからも業務を続けたいです。



6. マネージャーからのメッセージ


Kさんのような理学療法士は業務上、孤立しがちですが、今回、セルフケアとチーム内コミュニケーションの重要性を再認識しました。職員のメンタルヘルスはサービスの質に直結し、離職率にも影響します。聴き方やフィードバック技術を身につけて相互理解を深め、利用者様との会話にも役立ててほしいと思います。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

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