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認識のズレに悩む技能実習生【ミッケル研修】


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今回は、認識のズレに悩んでいた2年目技能実習生のBさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :愛知県

  • 施設形態:従来型特養

  • 研修内容:FUJIYAMA研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで2年目の介護職、Bさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 距離感の取り方がわからない

  3. 研修での気づき

  4. 「距離感」に対する考え方の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Bさんは技能実習生として2年働いています。利用者様と親しくなろうと、スキンシップを心がけていました。しかし、先輩から「距離感を大切にしてください」と言われ、どう関わっていいのかよくわかりませんでした。



2. 距離感の取り方がわからない


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


利用者様と親しくなるためには、スキンシップが最適だと感じていました。Bさん自身が、体と体で触れ合うとリラックスできるため、みんなもそうだと思い込んでいました。先輩からの「距離感を大切にしてください」という言葉は、利用者様と関わりが持てないのではないか?と疑問でした。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


「距離感を大切にする」という言葉は、「触れてはいけない」という意味ではないことを知りました。また日本では、利用者様に触れる前には声をかけることが大切であり、マナーでもあることを学びました。日本人の感覚について知ることができました。



4. 「距離感」に対する考え方の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


利用者様に触れる前には、一言声をかけるようにしています。声をかけていないときと比べて、利用者様がびっくりしたり不安になったりする姿が減り、柔らかい表情を見せてくれるようになりました。また、親しくなりすぎず、「人生の先輩」と敬意を示して関わろうとするようになりました。



5. 施設長からのメッセージ


適切な距離感やマナーを身につけることで、技能実習生が自信を持って働けるようになります。その結果、早期離職を防ぎ、人材育成への投資効果を最大化できます。技能実習生が日本の文化や介護現場のルールに馴染むことで、長期的な活躍が期待できます。Bさんのような人材を今後も育てていきたいです。


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