適切な関わり方をしたい【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 3分

今回は、周辺症状のある利用者様との会話に悩んでいた10年目介護士のAさんの事例をご紹介します。
地域 :福井県
施設形態:ユニット型特養
研修内容:人気者研修
受講者 :特別養護老人ホームで10年目の介護職、Aさん
【目次】
はじめに
周辺症状のある利用者様との会話の悩み
研修での気づき
周辺症状に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Aさんは介護士として10年の経験を持ちます。様々な利用者様との関わりの経験を活かしながら、会話を楽しめるように日々業務に取り組んでいます。しかし、妄想や暴言など、周辺症状のある利用者様に対して、適切な関わりができているのか、悩んでいました。
2. 周辺症状のある利用者様との会話の悩み
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
これまで、周辺症状のある利用者様に対してネガティブなイメージで捉えていました。暴言のある利用者様もいて、正直、関わるのが怖いと思っていたところもあります。その結果、上手く関われず、利用者様を不安にさせてしまうことが多くなってしまっていました。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
周辺症状、特に妄想のある利用者様に対して安心させようと「そんなことないですよ。大丈夫ですよ。」と声をかけてしまっていました。しかし、それが逆効果であることを学びました。「そうだったんですね。」と、まずは思いを受け止める言葉を伝える大切さを知りました。
4. 周辺症状に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
利用者様の気持ちに共感し、受け止めることを心がけています。利用者様の言葉や行動の背景を知ろうとすることで、不安やストレスに感じていることなどが見えてきました。こちらが安心できる存在になることで、利用者様の不安やストレスが軽減でき、暴言などの症状が少し落ち着いてきている様子も伺えるようになりました。
5. 施設長からのメッセージ
周辺症状に関する知識を職員で共有し、対応力を強化することで、施設全体のスキルアップにつながります。周辺症状への理解と適切なケアは、家族に「この施設なら安心して任せられる」という信頼感を与えます。その結果、入居率の向上や、利用者が増えることによる収益の拡大につながります。施設全体で周辺症状についての理解をさらに深めていきたいと思います。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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