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ベテラン職員の指導方法に悩んでいました…【ミッケル研修】


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今回は、ベテラン職員の指導方法に悩んでいた7年目介護職員のDさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :埼玉県

  • 施設形態:従来型特養

  • 研修内容:新人OJTリーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで7年目の介護職員、Dさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 中途採用の方への指導

  3. 研修で得た気づき

  4. 行動計画

  5. OJTに対する意識の変化

  6. 専務理事からのメッセージ



1. はじめに


Dさんは、特別養護老人ホームで働く7年目の介護職員です。業務には慣れていますが、自分よりも年上の中途採用職員への指導に大きな戸惑いを感じていました。今回の研修で、その課題と向き合うきっかけを得ました。



2. 中途採用の方への指導


Q. 年上の中途採用の職員にどのような不安を抱えていましたか?


自分よりも人生経験が豊富な方への指導は、とても緊張しました。特に、年上の方に対して『これはこうしてください』と言うのは気が引けて。かといって、曖昧な指導では伝わらないし、そのバランスが難しかったです。



3. 研修で得た気づき


Q. 新人OJTリーダーひとかじり研修でどのような気づきを得ましたか?


人との関わり方の基本は、年齢に関係なく同じだということです。新卒でも中途採用でも、まずは丁寧な言葉で接すること。そして相手が何に興味を持っているのか、どんな考えを持っているのかを知ることから始めると、自然と距離が縮まっていくんです。



4. 行動計画


Q. 研修後、どのような行動計画を立てましたか?


例えば、ある60代の方が入職された時、休憩時間に園芸が趣味だと聞いて、私も興味があることを伝えたんです。そこから会話が広がり、自然と信頼関係が築けました。その後の業務指導もスムーズになりましたね。相手に興味を持つと、相手も自分に興味を持ってくれる。この発見は大きかったです



5. OJTに対する意識の変化


Q. OJTに対する意識にどのような変化がありましたか?


まず相手を知ること、興味を持つこと、そして信頼関係を築いてから仕事の話をすること。この流れを意識するようになってから、年齢差を感じることが少なくなりました。むしろ、年上の方から学ぶことも増えて、お互いに成長できる関係が築けています。



6. 専務理事からのメッセージ


この気づきは、私たちの施設の理念そのものです。利用者様との関係づくりでも、まずはその方の人となりを知ることから始めます。それと同じアプローチが職員間でも有効だということを、今回の実践が教えてくれました。年齢や経験に関係なく、まずは相手を知ることから始めるという基本を、これからも大切にしていってほしいと思います。


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