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手順書の意義がわからない【ミッケル研修】


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今回は、手順書の意義に悩んでいた5年目介護職員のNさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :福岡県

  • 施設形態:ユニット型特養

  • 研修内容:しっかり者研修

  • 受講者 :ユニット型特養で5年目の介護職員、Nさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 手順書についての悩み

  3. 研修での気づき

  4. 行動計画

  5. 手順書に対する意識の変化

  6. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Nさんはユニット型特養で働く介護職員で、業務経験は5年目です。一通りの業務を経験し、最近ではその知識や経験を元に、手順書の改定にも取り組んでいます。しかし、実際の業務と手順書の内容を十分に結びつけられず、改善点を模索していました。



2. 手順書についての悩み


Q. 手順書改定に関して、どんなことが課題だと感じていましたか?


各メンバーが、一日の中で自分とチームの仕事をうまくコントロールし、それぞれができるだけ余裕を持って働けるようにしたいと考えていましたが、それと手順書の改定がどんなふうに関わるのか知りたいと考えていました。



3. 研修での気づき


Q. しっかり者研修でどのような気づきを得ましたか?


目先の忙しさに追われるだけでなく、中長期的な視野に立ち、複数の視点から業務フローやマニュアルを見直して無駄を洗い出し、さらに良い新しい方法がないかを検討することで、業務改善につなげていけると気づきました。



4. 行動計画


Q. 具体的にどのような実践をされましたか?


業務見直しの結果、車椅子の方に必要な支援を行い、夢だったグラウンドゴルフを楽しんでいただけた事例もありました。保清に時間がかかる別の利用者様への対応を2名体制にし、短縮できた時間で、他職種への連絡や外出当日の手配などの準備を進めました。



5. 手順書に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


手順書に頼りすぎるのは問題ですが、手順書は業務の標準化に役立ち、職員のスキルや経験に関わらず、均質な介護サービスを提供するための基盤になるとわかりました。自分なりの工夫を加えることで、現場でさらに効果的に活用していきたいと考えています。



6. 施設長からのメッセージ


利用者様が本当に行いたいことを叶えるためには、職員に時間的余裕がなくてはなりません。Nさんはこの研修で、マニュアル作成を通じ、皆の業務をまとめ上げる大切さを学びました。捻出した時間で、各メンバーが足並みをそろえて、利用者様のために何ができるか考え、実行に移していきたいと考えています。


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