職場のルールに悩む技能実習生【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月6日
- 読了時間: 2分

今回は、職場のルールに悩んでいた1年目技能実習生のGさんの事例をご紹介します。
地域 :岐阜県
施設形態:特養
研修内容:FUJIYAMA研修
受講者 :特別養護老人ホームで1年目の介護職員、Gさん
【目次】
はじめに
指示を受けた時の対応の仕方に悩む
研修での気づき
指示への対応に関する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Gさんは技能実習生1年目です。日本語は生活に支障がなく、日々のコミュニケーションはとれています。しかし、先輩からの指示を受けた時の対応の仕方に悩みを抱えていました。
2. 指示を受けた時の対応の仕方に悩む
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
これまで、Gさんは「◯◯をやっておいてね」と言われたら、自分がしている仕事をやめて、言われたことをすぐにやらなければならないと思っていました。先輩に言われたことが優先だと思っていたからです。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
「今すぐやったほうがいいですか?」という言い方があることを知りました。この言葉は、お互いにいつやるべきかを共通認識でき、とても助かっています。確認を取ることで、先輩との感覚のズレがなくなることがわかりました。
4. 指示への対応に関する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
先輩から指示をもらい、すぐにできないときには「今すぐやったほうがいいですか?」と確認するようにしています。すると先輩から「この仕事が終わってからでいいよ」「今すぐやって欲しい」など、さらに明確な指示をもらえ、自分も安心して仕事に取り組めています。確認の大切さを実感しています。
5. 施設長からのメッセージ
外国籍の職員にはリーダーになってほしいと考えています。そのためには日本の職場のルールやマナーを理解していただき、サービスの質の向上につなげることが欠かせません。今回の研修で日本人の感覚がどのように海外の方とズレが生じているのか、改めて自分たちを振り返る機会にもなりました。今後彼女たちの活躍をとても期待しています。
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