効果的に会話したい…【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 9月18日
- 読了時間: 3分

今回は、効果的に会話がしたい10年目介護職員のSさんの事例をご紹介します。
地域 :滋賀県
施設形態:従来型特養
研修内容:人気者研修
受講者 :従来型特養で10年目の介護職員、Sさん
【目次】
はじめに
会話への苦手意識
研修での気づき
行動計画
会話に対する意識の変化
専務理事からのメッセージ
1. はじめに
Sさんは従来型特養で働く10年目の介護職員です。日頃、業務に追われることが多く、利用者様と話す機会を作れていないと感じていました。また、利用者様の魅力を引き出す会話の仕方が具体的にわからず、悩みを抱えていました。
2. 会話への苦手意識
Q. 利用者様と会話する上でどんなことが課題だと感じていましたか?
認知症が進行してコミュニケーションが取りにくい利用者様や、もともとおとなしく口数が少ない方との会話は特に続かず、相手の思いを汲み取るのに苦労していました。限られた時間の中で、効果的に会話を進めるためのポイントを知りたいと考えていました。
3. 研修での気づき
Q. 人気者研修でどのような気づきを得ましたか?
こちらの表情や口調によって、利用者様の反応が大きく変わることを実感し、私のことをよく観察してくださっていることに気づきました。多くを語らない利用者様にも、アイコンタクトを取り、笑顔で話しかけることの大切さを改めて感じました。
4. 行動計画
Q. 具体的にどのようなことを実践しましたか?
絵から想像が膨らむような、答えやすい質問をしたり、相手の反応が薄いときには別の話題に変えたりするなど工夫しました。今後は、声のトーンや体の向きなど、非言語的な要素にも注意を払い、リラックスしてもらえる雰囲気づくりを目指したいと考えています。
5. 会話に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
以前に比べ、自分から積極的に声をかけられるようになったと感じています。また、ただ声をかけるだけでなく、体調面などを気遣った声かけができるようになりました。その結果、信頼関係に基づいた会話が少しずつ増えてきました。
6. 専務理事からのメッセージ
利用者様が毎日安心して楽しく生活できるようお手伝いをすることは、私たちの使命です。そのためには、さまざまな場面で利用者様と対話し、思いや不安感に寄り添うことが欠かせません。この対話は、トラブルやクレームの抑制につながります。施設運営の面からも、今後も対話を重要視していきたいと考えています。
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
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