top of page

チームがバラバラ…【ミッケル研修】


ree

今回は、チームのまとめ方に悩んでいた40代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :長野県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで18年目の介護職、Eさん


【目次】


  1. はじめに

  2. チームのまとめ方がわからない

  3. 研修での気づき

  4. チームのまとめ方に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Eさんは介護職18年目です。リーダーとして、チームが同じ方向を見てケアができるようにと、チームをまとめることに尽力しています。しかし、会議で決まった内容でも、他のメンバーから不平不満を聞くことがあり、チームがまとまらないことを悩んでいました。



2. チームのまとめ方がわからない


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


会議で決まったことでも、あとから不平不満を聞くことがあり、困っていました。「やっぱりこうした方が良いのではないか」という意見が出ることもあり、自分も「たしかにいいな」と思ったことはそこでOKを出してしまうこともありました。「チームで考え実行する」という考えに至っていませんでした



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


「言いたいことがある人は、会議で提案する」というルールを決めてしまうことが大事だと学びました。今まで自分は、「こうした方が良いと思います」と言われていいなと思ったときには、個別の意見を反映させ、他のメンバーを混乱させてしまっていました。みんなで共通認識を持つ大切さを改めて感じました。



  1. チームのまとめ方に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


まずは「言いたいことがある人は、会議で提案する」というルールを徹底しました。メンバーから個別で意見をもらうこともありましたが、このルールを思い出してもらいました。ルールを決めてからは、会議内で意見交換が活発に行われるようになりました。チームメンバーみんなで利用者様のことを考えられているなと実感しています。



5. 施設長からのメッセージ


会議で意見を述べることで、個人の考えがチーム全体に共有され、「個人的な不満」から「組織全体の課題」に昇華されます。他のメンバーも同じ意見を持っている場合、それが表面化し、迅速な解決策を検討する機会を得られます。すると、早期の問題解決が可能となり、業務の停滞を防げます。また、個別の場で感情的な衝突が起こる可能性も減少し、職場の雰囲気が改善され、離職率低下になります。よりよい施設運営に向け、Eさんのような人材を今後も育てていきたいです。


最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。

記事の内容が「いいなあ」と思ったら、いいね(ハート)、メルマガ登録、社内共有をお願いします。


メルマガでは、施設運営やケアに役立つ情報などが無料でお届けします。

皆様の施設の次世代リーダーを応援します!


\もっと詳しく知りたい方はこちら/




Comments


<記事一覧へ戻る

【いいね(ハート)】ボタンを押して応援してくれたら嬉しいです!▲

メルマガ登録(無料)

mikkeのコピー.png
メールアドレスを登録するだけで、人財育成に役立つ情報がご覧いただけます!ブログの更新頻度は週2回!
ぜひ今すぐご登録ください!

↓メールアドレスをご入力ください↓

無料個別相談

次世代リーダーの育成にお困りの施設様へ。ZOOMなどを利用した無料相談をご提供しております。他施設様の事例やノウハウをお伝えいたします。施設様の課題解決に向けて、一緒に具体的なアクションプランを考えましょう。

スクリーンショット 2020-09-17 11_18_24.png
ミッケルアート認知症予防や人財育成の体系化ができる仕組みのロゴ
bottom of page