チームのまとめ方が難しい【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月9日
- 読了時間: 3分

今回は、チームのまとめ方に悩んでいた30代のリーダーさんの事例をご紹介します。
地域 :山口県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:リーダーひとかじり研修
受講者 :特別養護老人ホームで8年目の介護職、Fさん
【目次】
はじめに
チームのまとめ方の難しさ
研修での気づき
チームのまとめ方に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
Fさんは介護職8年目の介護士です。日々、リーダーとして、利用者様のことを第一に考えながらチームに働きかけています。しかし、チームとしての連帯感が今ひとつなく、どのようにチームに働きかけるとよいか悩んでいました。
2. チームのまとめ方の難しさ
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
利用者様のことを考えて指標を示し、チームに伝えることがリーダーの役目だと思っていました。今考えると、チームメンバーを自分の思い通りに動かそうとしていたのかもしれません。チームメンバーの思いを聞く姿勢が取れておらず、連帯感に欠けていたのだと振り返ります。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
チームと集団のちがいの話を聞いて、自分のチームの共通の目的は何かと考える機会になりました。自身の考えに基づいて仕事をこなしてもらうことに必死になっていたことに気づくことができたので、もう一度「チームとして」みんなで目的を明確にもとうと思いました。
4. チームのまとめ方に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
イベントについてチームで話し合う機会があり、チームとして目的を共通にすることを心がけました。考えを出し合う中で、みんなそれぞれに考えがあることにも気づきました。チームとして同じ方向に進めるように目的を確認し合うことで、チームの連帯感がうまれてきたように思います。
5. 施設長からのメッセージ
共通の目的を持つことで、メンバー全員が利用者様のニーズを意識することができます。そして、情報共有や連携を徹底することで、利用者様一人ひとりに最適なケアプランを提供することが可能になります。また利用者様の満足度向上だけでなく、職員の働きやすさにもつながります。Fさんの活躍に期待します。
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