リーダーとしての負担が大きい【ミッケル研修】
- ミッケルアート編集部
- 5月9日
- 読了時間: 3分

今回は、リーダーとしての負担が大きく悩んでいた20代のリーダーさんの事例をご紹介します。
地域 :宮城県
施設形態:特別養護老人ホーム
研修内容:リーダーひとかじり研修
受講者 :特別養護老人ホームで4年目の介護職、Gさん
【目次】
はじめに
負担を軽減したい
研修での気づき
リーダーの仕事に対する意識の変化
施設長からのメッセージ
1. はじめに
介護経験4年のGさんは、今年からリーダーを任されています。リーダーになり、やらなければならないことが多くなり、日々負担が大きいと感じていました。またリーダーとしてチームのことを把握しておかなければと思い、一人で仕事を抱えがちでした。
2. 負担を軽減したい
Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?
リーダーになり、一気に仕事が増えました。メンバーの仕事の把握や利用者様対応、ご家族への関わりなど、全てに責任が伴うようになり、全部を把握しなければと意気込んでしまっていました。チームのみんなで仕事をするという考えが全くありませんでした。
3. 研修での気づき
Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?
みっけたシートを使って、チームメンバーのいいところや趣味特技、任せられる仕事を書くことで、誰にどんな仕事を任せるとよいかを整理することができました。これらをもとに、役割分担をやってみようと思います。
4. リーダーの仕事に対する意識の変化
Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?
みっけたシートに書いた内容をもとに、メンバーに仕事を割り振ってみました。それぞれ得意分野を発揮してくれましたし、自身も仕事の負担が減り、余裕を持って仕事をすることができています。その分、メンバーや利用者様の悩みや困りごとなどにも気づけるようになり、頼られることも増えてきています。
5. 施設長からのメッセージ
メンバーの得意・不得意分野を考慮して業務を割り振ることで、業務の偏りを防止し、一人ひとりの負担軽減になり効率的に作業が進みます。業務の重複や無駄が減り、結果として時間やコストの削減につながります。リーダーがメンバーの得意・不得意を把握し業務に反映することで、効率的な運営、職員の成長、サービスの質の向上を実現できます。
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