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相談してもらえない【ミッケル研修】



今回は、チームメンバーが相談してくれず悩んでいた30代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :石川県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで14年目の介護職、Wさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 他のチームリーダーに相談するメンバー

  3. 研修での気づき

  4. 自分の態度に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


介護職14年目のWさんは、介護士のリーダーとして熱心に取り組んでいます。責任感が強く、任された仕事は完璧にやり遂げようとする向上心がある一方で、周りのメンバーにも自身同様に厳しく指導する面がありました。そのため、チームメンバーは他のチームリーダーに悩みを相談しがちでした。



2. 他のチームリーダーに相談するメンバー


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


メンバーが他のチームリーダーに相談した際には、「なんで自分に相談に来ないのか?」とイライラしていました。仕事に関して熱心に指導するのがリーダーと思い、一生懸命に関わってきたことが、まさか裏目に出るとは思いもしませんでした。話しかけにくい雰囲気を醸し出していたことに気づきませんでした。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


自身の雰囲気が、いかにメンバーにマイナス影響を与えていたかがわかり、反省しました。つい仕事に追われ、そっけない態度やキツイ口調でメンバーに話していたことに気づき、申し訳ない気持ちでいっぱいです。研修を受けてから別のリーダーを観察したところ、手を止めて話を聞いている様子があり、自分も見習わないとと気を引き締めました



4. 自分の態度に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


自分から積極的にコミュニケーションをとり、話しかけやすい人を目指しました。また、どんなに忙しくても手を止め話を聞くようにしています。過去の自分の態度から、メンバーの中にはまだ話しかけにくそうにする方はいますが、仕事以外の話も交えながら明るく関わるように努めています。以前よりはチームの雰囲気は良くなっている気がします。



5. 施設長からのメッセージ


リーダーが手を止めて話を聞くことで、メンバーは「自分の意見が大切にされている」と感じ、信頼が生まれます。利用者様もリーダーが真剣に話を聞く姿勢を見ることで、施設全体への信頼感が高まります。信頼関係が強化されると、職員の定着率向上や利用者満足度の向上につながります。Wさんのように自身の行動を振り返る姿勢はリーダーとしてとても重要です。


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