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意見が出ない…【ミッケル研修】

更新日:5月8日


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今回は、全員が発言しやすい会議にしたい30代のリーダーさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :愛媛県

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:リーダーひとかじり研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで11年目の介護職、Sさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 意見が出なくて困る

  3. 研修での気づき

  4. 会議に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Sさんは介護職11年目の介護士です。リーダーになり、会議運営を任されることが増えてきました。会議ではメンバー全員に発言してほしいと願いながらも、なかなか意見が出ませんでした。意見が出るように発言を求めても、下を向いたり黙ったりしてしまい、会議が難航していました。どのように声をかけていけばよいか悩んでいました。



2. 意見が出なくて困る


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていましたか?


会議内容がわかりにくく、発言しにくいのだと思っていました。自身も意見やアイデアを伝えながら、メンバーが発言しやすいように工夫してみましたが、改善されませんでした。チームとしての雰囲気もよくなかったように思います。メンバーの考えていることがわからず、困り果てていました



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


「ネガティブな意見も貴重な意見」と捉え、受け止めることの大事さに気づかされました。これまで現場に対して後ろ向きな意見は、メンバーのやる気を削ぐため、困っていました。しかし、この研修を通して、チームのメンバーが主体的に意見を出すためには、まずはリーダーとしてどんな意見も受け止める姿勢をもつことから始める大切さを教えてもらった気がします。



4. 会議に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


会議が始まる前に「どんな意見でもいいです。些細なことでも大丈夫です。」と声をかけ、話しやすい雰囲気作りから始めました。「受け止める姿勢」を全体に伝わるようにしています。そして会議の雰囲気を見て、意見を出してくれそうな方から発言してもらえるようにも工夫しています。最近では、「意見を言おうかな」という雰囲気が少しずつできてきたことを嬉しく思います。ますます意見が出るよう、リーダーとして一人ひとりの意見を受け止めながら、チームとして動けるように働きかけていきたいです。



5. 施設長からのメッセージ


リーダーがネガティブな意見も受け止める姿勢を示すことで、会議が活性化し、メンバーが本音を言いやすい職場環境が整います。このような環境は、問題解決やサービス向上を促進し、経営的に大きなメリットをもたらします。結果として、利用者満足度やスタッフのモチベーション向上にも寄与し、持続可能な施設運営を実現します。Sさんの活躍に期待します。


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