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回想法の取り入れ方【ミッケル研修】


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今回は、会話が苦手で悩んでいた10年目介護職のWさんの事例をご紹介します。


  • 地域  :北海道

  • 施設形態:特別養護老人ホーム

  • 研修内容:人気者研修

  • 受講者 :特別養護老人ホームで10年目の介護職、Wさん


【目次】


  1. はじめに

  2. 回想法の取り入れ方

  3. 研修での気づき

  4. 回想法に対する意識の変化

  5. 施設長からのメッセージ



1. はじめに


Wさんは介護士10年目です。回想法を活用しながら、利用者様が生き生きと話をしてくれることを願っています。しかし、会話が得意ではないため、会話のコツや話し出すきっかけ等を知りたいと思っていました。



2. 回想法の取り入れ方


Q. 研修受講前の課題について、どのように感じていたか?


会話することが苦手なため、会話が広がらず沈黙になりがちでした。今思うと、利用者様に何かを尋ねるときには「はい」「いいえ」で終わってしまう質問ばかりしていたことに気づきました。会話が広がるような会話を工夫できていませんでした。



3. 研修での気づき


Q. 研修でどのような気づきを得ましたか?


実践形式で回想法をしてみたことで、具体的な声かけの仕方を考え、学ぶことができました。実際にお話するときも、利用者様のこれまでの生活歴について詳しく知り、時代の流れ等も学びたいと思います。会話する事は苦手ですが、今回学んだ事を今後も生かして活用していきたいと思います。



4. 回想法に対する意識の変化


Q. 研修後、あなたの行動はどのように変化しましたか?


「はい」「いいえ」で答えられるものは会話が長く続かないため、広がっていくコミュニケーションを心がけるようになりました。例えば「○○は好きですか?」ではなく「○○と○○どちらが好きですか」と聞くよう気をつけました。また、相手にどれだけ伝える事が出来るか工夫するようにしています。認知症があるにしろ、自分の思いはあるので、それをつぶす事がないよう声かけをしていきたいと思います。



5. 施設長からのメッセージ


会話が苦手な職員は、利用者様とのコミュニケーションに緊張やストレスを感じることがあります。回想法は、利用者様と職員の双方にとってメリットがある効果的なケア手法です。会話が苦手な職員でも「聞き役」に徹するだけで、利用者様との関係を深められるため、職員のストレス軽減や離職防止につながります。結果的に、利用者満足度の向上、職員の定着率向上という形で、経営の安定化に大きく貢献します。


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