メルマガ登録

登録すると、最新情報がすぐに確認できるようになります。
認知症、認知症予防 認知症対策 認知症ケア 介護予防 デイサービス 回想法 介護 有料老人ホーム 周辺症状

静岡大学発ベンチャー企業

株式会社スプレーアートイグジン

 弊社は、「アートを通じて社会課題に取り組む」ことを目指しています。

「どんなアートを描いて欲しいですか?」@都内保育園

 東京都内の保育園様でヒアリングを行いました。その結果を記載致します。

1. 子どもの世界観が広がるきっかけになるようなアートを描いて欲しい

普段いろんな人に出会うと、子どもはつい言葉に出してしまう。

 ・足がない人 「あの人、足がない」

 ・髪がない人 「あの人、髪がない」

 ・肌の黒い人 「あの人、黒い」

→いろんな人がいるということがわかるきっかけがあれば、子どもの世界観が広がるので

はないか。

2. 何気なく絵の中に世界の人を描く

 ・日本人に外国人が道を尋ねている絵

 ・日本人が外国人に道を尋ねている絵

→国旗を調べたり、地球儀を見たり、その国を知るきっかけに発展する。

  →その国の食べの物の絵があれば、その国を知るきっかけにもなる。

  →園には、多国籍の子どもがいるため、様々なきっかけでお互いのことを知ることができ

ると良い。

3. 園児に多い外国籍

 ・中国

 ・韓国

 ・バングラディシュ

4. 多国籍の題材

 ・食卓

 ・人

 ・住まい

5. 最近よくある子どもの態度を考えることができる絵

 ・にらむ

 ・嘘をつく

→これに対して、嘘をつくと困る人がいるなど、ネガティブなことをイメージさせるか、

嘘をつかない人というポジティブなイメージを伝えることで、ネガティブな行動を抑制す

ることはできないか。

6. 相手の気持ちを察する力をつけるため、表情だけの絵があっても良い

 ・喜怒哀楽の顔

→これを使って、「この子はどういう表情をしている?」と問いかけることで、子ども一

人ひとりの感じ方を知ることができるのではないか。

・図書館で騒いでいる絵

→客観的な視点の絵があり、笑顔で笑っている人、嫌な気持ちになっている人など描く。

7. 思いやりを考える絵

 ・妊婦さんの絵、子どもがお腹をなでなでしている絵、赤ちゃんがお腹の中にいる絵

  →お腹の中に本当にいるとイメージさせれば、もっと優しい対応になるかもしれない。

・車椅子の人と話している絵

・電車の中で静かにしている絵

・図書館の中で騒いでいる絵

→周りの人は迷惑そうにしている。

→自分中心であることを客観視させたい。

8. 外国人の園児の対応 

  バングラディシュ国籍の子は、宗教上、豚が食べられず、体も他の園児に比べてとても大き

く、力が強かった。日本語がほとんど話せずに、教室を走り回る状況だった。

→子どもは見たままのことを言葉に出してしまうため、相手を傷つける場合がある。

→肌が黒い子もいるということがわからなければ、「黒い」という言葉を出してしまう。

→少しでも子どもの世界観が広がっていれば、子どもなりに別の関わり合いができるかもし

れない。

9. 部屋の中の様子を俯瞰しているような絵

  部屋全体で、いろんな園児が遊んでいる、喧嘩している、騒いでいるなどの絵があり、客観

的に教室を見ることができる。

→客観的な視点の絵であれば、なぜ保育者が騒ぐと誰かに迷惑がかかると言っているのか意

味がわかるのではないか。

10. 支援が必要な子がいるということを考えるきっかけの絵

  クラスで多動の子がいたとする。みんなが座っていても、教室を走り回っている。

→他の園児からすると、どうしてあの子だけ走って良いのか理解できない。

  →支援が必要な子にも、落ち着けない状況であれば、走ってはいけないとは言えない。

  →難しい課題ではあるが、このようなことを、子どもの視点で考える機会を作ることはでき

ないだろうか。

11. 子どもの想像力を掻き立てる絵

 ・土の中の絵

 ・海の中の絵

 ・ロケットの中の絵

 ・乳児、幼児、小学生、中学生、高校生、大学生、30代、40代、→ 90代の絵

 ・赤ちゃんが保育士になるまでの絵

 ・宇宙の絵 

  →子どもは経験したことのなかで、世界を広げていく。

→土の中の世界の絵があれば、土の中を考えるきっかけになるかもしれない。

  →普段は、自分の視野の中での世界を見ているので、水の中、土の中などの絵があれば良い

かもしれない。

  →七夕の時には、宇宙の絵があってもいい。

12. 物を大切にする絵

  園にある机や椅子、牛乳など、身の回りの物が目の前にあるまでの工程を示した絵

→「木を切る→机にする→運ぶ→園に来る」など、様々な人が関わっている絵があれば、

大切にするかもしれない。

13. 空の吹き出しの絵

  物を借りるときに、「    」ということを問いかける絵

14. ごめんねということを考える絵

  わざとじゃないけれど、友達の足を踏んでしまった絵

→わざとじゃなければ謝らない子が増えている。

→客観的な絵があれば、考えるきっかけになるかもしれない。

15. 時間を考える絵

  朝、昼、夜の絵 

   →時間感覚を考える絵

貴重なご意見をいただきありがとうございます。

今後のアートの制作に参考にさせていただきます。