「地域の塗り絵」の活用方法 

 地域の塗り絵は、考え方次第でさまざまな活用方法ができます。 ここでは、実際に私が行っている活用方法の1つをご紹介します。まず、対象者と馴染みのある地域の塗り絵の見本を一緒に見ます。そして、その時代の背景や文脈がわかる説明文を一緒に読みながら、見本に描かれている地域のことを対象者に教えてもらいます。

 

 対象者が、その地域の思い出に浸り、興味や関心が湧いたら塗り絵に取り掛かります。はじめは、作業療法の時間に一緒に行いますが、徐々にご自分で作業療法以外の時間に行って頂きます。

 できあがった塗り絵は、額に入れお部屋に飾ります。そして、敬老会などのイベントがある時は多くの人に作品をみてもらえるように展示します。このように塗り絵という作業を展開させていくことで、対象者の生活に張りを作り、毎日の生活を楽しく、そして健康に過ごせるようにします。

 

 私は塗り絵という作業を、人を健康にする 1 つのツールとして活用しています。 介護職の皆さまもぜひ活用してみてください。上記は一部 宇佐美先生のコラムより引用(2012 年 9 月 24 日) 

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